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空手聖地への道! 其の九

今や世界中で1億人以上の愛好家がいるといわれる「空手」を独自の文化として保存・継承・発展させ、「空手発祥の地・沖縄」を国内外に発信し、空手の真髄を学ぶ拠点として、「沖縄空手会館」は、2017年豊見城城址公園跡地に開館しました。

その当時、個人的には奥武山公園に建設して欲しかったのですが・・・

さて、先の流れで「手(ティー)のビンシー」を再び作り直すことになり、沖宮の祝女さんの教えで、今は亡きそのビンシーを授かり管理していた崇敬者のお仏壇に、報告も兼ね手を合わせに参りました。

その方の自宅は、「沖縄空手会館」の近くにあり、その後、ビンシーに関係する拝所にも報告する運びになったのですが、なんとその拝所は、空手会館と同じ豊見城城趾内にある豊見瀬御嶽(とぅみじうたき)だったのです。

その昔、那覇ハーリー(旧暦5月4日に行われる三隻による競漕行事)の際、参拝された場所として、知られています。

豊見瀬御嶽では、祝女さんを通じ、七つのビンシーが揃い初めて神の道にもつながる正しき空手の道が開かれること、奥武山天燈山御嶽とを結ぶこの地に「沖縄空手会館」が建った意味に関係する教えを授かりました。

これまでの流れが一つ一つ繋がっていき、また新たな宿題が・・・


続く・・・

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